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医療業界での知識をいかして健康と病気と美容について書いています。趣味の旅行についても少し。

飲み過ぎで吐くことが良くない理由

飲み過ぎ吐くことが良くない理由

 

飲み過ぎると吐く人が多いと思います。

吐いたら楽になりますし、顔色が一気に良くなることがあります。

これはアルコールを分解する能力が元々遺伝的に弱い人が多いとは思います。

確かに、吐いてしまえば楽になりますし寝ゲロの心配も減ります。

 

しかし、飲み過ぎで吐くことには3つの危険があります。

 

一つ目は、食道癌のリスクが上がることです。

 

皆様ご存知の通り胃液は強い酸性です。

これが嘔吐物と一緒に食道から喉まで上がって来るので、当然食道と喉は軽いやけどを負ったような状態になります。

お酒を飲む度に吐いている人は、毎回食道から喉にかけてやけどをして細胞を傷つけていることになります。

これを長年続けていると、食道癌になる可能性が上がるのです。

 

二つ目は、吐き癖がついてしまうリスクがあります。

人は繰り返し吐いていると吐き癖がつきます。二日酔いでもなく乗り物酔いでもないのに何故か気持ち悪いというときは、吐き癖がついている可能性があります。

お酒を飲む度に吐いていると、健康な状態でも吐き気を感じることがあります。

 

三つ目は、逆流性食道炎になるリスクがあります。

逆流性食道炎は胃液の逆流を抑える弁が弱くなり、食道に胃液が上がって来ることにより起こります。

お酒を飲んで吐いていると、この胃液を抑える弁が弱くなるのです。

逆流性食道炎になるとしゃっくり、ゲップ、長引く咳、胃のむかつきなどの症状が出ます。

逆流性食道炎が怖いのは、ほぼ治らないので症状を抑えるには薬を飲み続けなければならないことです。

 

このように、お酒を飲んで吐いていると病気になるリスクが上がります。

吐いていると吐き癖がつき、吐き癖がつくと逆流性食道炎になりやすく、逆流性食道炎になると食道癌のリスクも上がります。

 

吐くまで飲まないように気をつけましょう。

また、お酒を飲んでいると肝臓が弱っていきます。

肝臓が弱っていくと、なんだか気持ちが悪くて吐きそうだけれど吐けないという状態にもなりやすいです。

 

飲み過ぎて良いことなどありません。

肝臓が弱ると大して食べれなくなり、食べていないのに太りやすくなります。

 

飲み過ぎてしまっているなと感じる人は、飲む頻度を減らしていきましょう。

特にお酒を飲む人は夜遅くに食べるので、肝臓だけでなく胃も弱っていることが多いのです。

 

胃腸や肝臓が弱っていると感じた時は、食べてから3時間は寝ないように早めの食事を心がけてお酒も控えるようにしましょう。

健康なのに吐き気が出たら注意です。