健康寿命が大切!質の高い人生を楽しく送る!人生は一度きり!!

医療業界での知識をいかして健康と病気と美容について書いています。趣味の旅行についても少し。

アトピー性皮膚炎が治ることもある。そのための心得とは

アトピー性皮膚炎の人は多くいますが、その症状を把握していますか。

 

アトピー性皮膚炎の症状は大きく分けて皮膚バリアの低下、アレルギー炎症、掻痒の3つに分けられます。

 

ここでは、皮膚バリアの低下についてまずお話します。

アトピー性皮膚炎の方は、病院にかかった際に軟膏の薬の他に保湿の指導を受けた人もいると思います。

アトピー性皮膚炎の治療には薬物治療だけでなく保湿が欠かせません。

 

アトピー性皮膚炎の多因子疾患であり天然保湿因子であるフィブラグリンの発現が減弱している又は消失している方が多く見られることがわかってきています。

また生後1週までに保湿を開始するとアトピー性皮膚炎発症率が32%減少したという方向があります。

 

このことからも赤ちゃんや幼児の小さいことからアトピー体質のある子供はできる限り保湿ケアをしっかりしてあげることが長期的にみても大切だということが言えます。

もちろん大人のアトピー性皮膚炎にも保湿は有効です。

 

アトピー性皮膚炎の人は、湿疹が出来ているとそれ自体が悪化する原因となります。

ステロイドが処方されるケースが多いのですが、湿疹がある場合は本来避ける顔や頸部でも短期であれば高ランクの強いステロイドを用いて治療することがあります。

 

また、タクロリムスを使用しても皮膚がんやリンパ腫のリスクを高めないことがわかっています。

 

 アトピー性皮膚炎の軟膏は他の一般的な皮膚疾患と比べると強めの薬が出されているように感じる人もいるかもしれませんが、安全性が確立されています。

アレルギーの炎症をおさえるにはお薬による治療を続けることが大切です。

 

アトピー性皮膚炎には患者であるアトピー性皮膚炎の人がしっかり知識をもって病気や治療を理解することがアトピー性皮膚炎の改善に大切だと言われています。

汗をかいた後には、かいた汗をしっかり流して保湿をしましょう。

妊娠中にもステロイド外用は全く問題がないので薬剤は自己判断で中止しないようにしましょう。

そして、痒くでも掻くのは絶対によくありません。掻いたところが傷となり刺激となり炎症を起こしたり感染症になる可能性もあります。

アトピー性皮膚炎に保湿が有効なのは肌の状態を整えて健康にするからです。

掻けば掻くだけ肌の状態が悪くなり悪循環を作り出します。

 

アトピー性皮膚炎も長い期間無症状の状態を維持することができれば治ることもあります。

しっかり病院に通って治療を続けて保湿を心がけましょう。